ミサトール誕生まで

箕郷町の梅との出会い

梅林アダバイオの現会長が、定年間近のある日。研究所に箕郷町の梅農家の方が訪ねて来られました。
昔は箕郷町一帯は梅栽培が大変盛んだったそうですが、価格の低迷や高齢化による後継者不足に悩み、耕作放棄する梅農家が後を絶たず、非常に悩まれているご様子でした。

『群馬県の梅に付加価値を付けてくれませんか…』

これがアダバイオ創業者である会長と梅との出会いでした。

ふるさとのために、自分の経験を活かせるか

研究薬学を学び、がん研究者の道を歩んできた経験を糧に、この梅農家さんのため、ふるさとのために自分に出来ることは何だろうか。

その出会いがきっかけとなり、長年研究してきたことを梅に応用した研究がスタートしたのです。

昔ながらの方法で作った梅エキスに着目

梅干梅が民間薬として注目され始めたのは、平安時代。
日本最古の医学書である『医心方』に梅干が収載されたのが始まりとなり、江戸時代になると瞬く間に一般家庭の食卓に広く普及したと言われています。

研究をスタートした当初は、梅の健康効果を科学的に研究した論文はわずかでしたが、注目したのは古くから民間薬として用いられてきた梅エキス
梅エキスには、言い伝えに止まらない何かが必ずある。箕郷町の梅から梅エキスを作り研究を始めると、梅エキスの新たな一面が見えてきたのです。
この研究から可能性を感じた会長は、すぐに箕郷町の梅エキスを商品化しました。これが後のミサトールです。

この誕生からおよそ20年、研究から得られた科学的知見を学会報告や論文発表、特許の取得に繋げて参りました。

一般的な梅エキスでは、疲労回復、便通の改善、糖質の代謝促進、肝機能の強化など、梅が持つ健康効果なども研究報告されておりますが、 まだ未知の可能性が秘められていると感じております。

これからも梅の付加価値を創造するため研究に取り組み、ミサトールを成長させて参ります。